11回 企業でインターンまで⁉︎JKプログラマーあやみんのリアルな話を聞いてきた!
こんにちは、最近高校を辞めて東京に遊びに来たJKなし子です!
明らかに浮いている。
私の中で、渋谷はヤバイ場所という認識だったので、巫女の格好で来ました。
これで、上手く渋谷の街に溶け込めると思っていましたが、皆からの、ハロウィンじゃねーぞ?という視線が痛いです。
まあいっか、もうすぐクリスマスだし!
あやみん(今井彩碧さん)
エンジニアイベントのトップバッターで登壇中。イベントでは、唯一の女子高生だったあやみん。
「こんにちは!今日はよろしくお願いします!」
1、プログラミングを始めたきっかけは?
JKなし子が、一番気になっていたのはこれです!
JKといえば、カフェだったりプリクラだったり、え?これ私のことを歌ってるの?と思わせるような歌手が好きな生き物ですよね。
正直、プログラミングと女子高生の接点は皆無です。
どこで知ったの?
そもそもなぜあやみんは、JKプログラマーになったのでしょうか?
「プログラミングに初めて触れたのは、15歳の時に Life is Tech!(中高生向けプログラミングスクール)のキャンプに参加したことがきっかけです。その時は、ゲームプログラミングのコースに参加しました。」
Life is Techスクールでの写真。皆は、あやみんを見つけられたかな?
「あ、LIT!はTwitterで見たことあります!中高生 プログラミングで調べると一番上に出てくるやつだ!あやみんは今16歳だから、プログラミングを始めてから1年しか経っていないの?」
「はい!そのキャンプに参加したことで、プログラミングにどっぷりハマりました!自分で初めて作ったものは、Wiiのゲームです。」
「Wiiのゲームって自分でも作れるんだ!いいなぁ。あ、ミッションに失敗した時に「このクズが!」ってイケメンが罵ってくれるゲームを作ってほしい。」
「作れるけど作りたくない。」
2、JKプログラマーとして何をしているの?
プログラマーといっても、聞き慣れない言葉ですよね。カタカナだから、響きが格好良いな、とは思いますが。
そんなプログラマーとしてあやみんは一体何をしているのでしょうか?
「あやみんは今はどんなことをしているの?」
「今は、エンジニアとライターをしながら、企業でサービス開発の手伝いをしています。今年の夏休みには、ある会社で週3でインターンしてました。」
「インターンしてたの⁉︎どういう経緯で?」
「プログラミングつながりで仲良くなった人がその会社で働いていて、紹介してくれたんです。そして、そこでインターンさせてもらうことになりました!」
「インターンをやってみて何か感じたことはありました?」
「例えば、自分がやりたくない仕事もやらなくちゃいけなくて、少し苦戦しました。けれど、終わった後にそれが自分の力になってることがすごく感じれて、本当に良い経験ができたと思っています!」
「ええ子や…。」
3、女子高生であることってやっぱり有利なの?
最近は、JKMorningというJKが朝電話で起こしてくれるサービスが出てきたりと、JKの市場価値は高いと思います。
あと、やっぱりJKってメディア受けしそうですよね。
女子高生であることってやっぱり有利なのでしょうか?
「やっぱり女子高生っていうブランドの価値はめちゃくちゃ高いと思うんです。
私なんかJK100という名前のブログなので、もろに利用してますけどね。」
「そうですね。けれど、女子高生のくせにという反感もあります。
そのせいで、少し辛かった時期があるんですが、ビジコンの宿題でインタビューをしていた時に、ある人が「反対意見なんか気にするな。それよりも、応援してくれている味方を増やせ。」と言ってくれたので、そこからあまり気にならなくなりました。」
「なるほど。女子高生のくせに、という理由でなめられることがあるんですね。ただし、女子高生は3年で終わりですよね。」
「はい。あと2年後には女子高生ではなくなるので、今はそれを踏み台にいろんなことに挑戦していきたいです。」
「JK卒業後も、あやみんの活躍が楽しみです!
あと、このブログ、女子高生を卒業するまでにやりたいことを100個やるブログなんだけど、終わる気がしない。」
4、普段の女子高生あやみんは、どんな女の子なの?
ここまで、JKプログラマーあやみんの話を聞いてきましたが、女子高生あやみんは一体どんな女の子なのか?まさか、恋愛までプログラミングしてるわけではないですよね!
ここからは、高校生活、恋愛などあやみんの甘酸っぱい話を聞いていきたいと思います!
「ここまでJKプログラマーとしてのあやみんの話を聞いてきたんですけど、普段の学校でのあやみんはどんな感じですか?」
「枯れてます。(苦笑)」
「彼氏はいないとお聞きしましたが、好きな人はいますか?」
「いません。私、ミーハーなので1年で100人くらい好きな人が変わります!」
「3日に1人の計算じゃねーか!それはやばい。」
「コホン…。あ、女子高生だから、キャピキャピしながらパンケーキを食べてインスタにアップしたりしないんですか?」
「食べないです。1年前は、プリクラ撮って制服ディズニーしたり女子高生らしいことをしていましたが、今はそんな頃が懐かしい。」
「なんですと!私より若いんだぞ!じゃ、じゃあ、休みの日は何をしてるの?」
「土日は渋谷に出てきて作業するか、家でパソコンしてます。」
「女子高生に取材してるのに最近の女子高生らしい話が出てこない…。あ、じゃあ、趣味は?」
「パソコンをいじったり、文字の配色を考えたり、フォントのことを考えること!(即答)」
「もうだめだ。」
5、あやみんは、将来どうするの?
JKプログラマーとして活躍しているが、現在ライターや企業のアンバサダーなど、いろいろなことに挑戦しているあやみんは、今後どこに向かっていくのでしょうか?
もくもくと作業を続けるあやみん
「将来のことについて聞きたいのですが、やはりエンジニアになるんですか?」
「エンジニアにはなりません。エンジニア界は闇だから。」
「闇?エンジニア界は闇なの⁉︎気になる!取材したい!(目を輝かせて)」
「はい。だからエンジニアにはなりません。
まだ将来のことは、はっきりと決まっているわけではないんですが、もっと上に行きたいです。今よりも、もっと上に!」
「プログラミングでテッペン(頂点)を取るということですか?
ちなみに、プログラミングの楽しさって何ですか?」
「はい!これからも、もっと挑戦と経験を積んで、JKのくせにと言っていた人たちを見下ろせるくらい上にいきます。絶対に。
プログラミングの楽しさ…。私、プログラミングが大好き!というわけではないんです。けれど、それを通して、自分が作ったものが世の中に出て、みんなに喜んでもらえることがすごく嬉しいんです。」
HiveShibuyaで行われた、天才を100人集めたというXDAYイベントにも参加!
またまたあやみんを見つけられるかな?
「JKというのは一時的なものでしかないからね。JKを踏み台にこれからプログラミング界のテッペンを駆け上がってください!
他に、これをしてみたいと思うことはありますか?」
「日本のIT教育をもっと活発にしたいです!ちょうど、この前、小学生にプログラミングを教えることが決まったんです!
私自身、IT教育にすごく影響を受けて、今、プログラミングをしているので。今度は私が、IT教育の取り組みを進めていく側になりたいです。」
「有言実行ですね!本当にしっかりしてるなぁ。今日はとても良い刺激になりました!ありがとうございました!」
この間、「女子高生って将来のこととか何も考えてなさそうだよね。」電車の中で大人たちが話していました。
けれど、それはテレビに出ている頭のゆるふわな女子高生達であって、今回のあやみんのように将来こんなことがしたい!という夢を人に語れる女子高生もいる、ということがはっきりわかりました。
もっともっとこういう女子高生が出てきたら面白くなるにちがいない!
JKなし子は、”面白い”、”良い意味で変”な女子高生をこれからも探していきます。
*今回取材した人
あやみん(今井彩碧)
Twitter→ @ayami_ii
Blog →JKがプログラミングやってみた。
ぜひぜひあやみんのブログもチェックしてね!
↓インタビュー番外編&裏話はこちら↓
取材後、JKプログラマーの女子力の高い持ち物を見せてもらいました!
*Mac
ステッカーで、ごちゃごちゃしているが、
Macのカバーがピンク!女子力ポイント10000!JKなし子はシールドを破られた!
「なんてかわいいMacなんだ…。ちなみにこのステッカーの中で一番気に入っているのはどれですか?」
「Progateです!公式キャラクターのにんじゃわんこかわいいでしょ!私、Progateのアンバサダーをしているので、JKなし子さんもProgateのステッカーどうぞ!」
Progateの社員さん、メンターさん、アンバサダーあやみん
「あん‥ばさら?アンバサダー?ああ!ネスカフェアンバサダーね!」
「それは絶対違います。」
*マウス
こちらはマウスの写真。お気づきだろうか、ハート型のマウスやで!女子力ポイント500!JKなし子は負けを認めた!
ちなみに、移動させる部分を押すと、「I love you!I love you!」と狂ったような音が出る。
じょ、女子力〜〜〜⁉︎
「ちなみにJKなし子さんは、なんで巫女の衣装を着てるの?」
「趣味です。あともうすぐクリスマスなんで」
「へえ‥(引いてる)」
*おしまい*