10回 「面白くて変な会社」株式会社人間を訪問してきた。
皆さん、こんばんは。
だんだんと寒くなってきましたね。あと2か月もすると、クリスマスという、チキンを食べるだけのイベントがやってきますね。私はモスチキン派です。
って、そんなことを言いたいんじゃねえ!!!
なんか面白いことないかな〜、と思ってる人は多いはず。そんな時、私はだいたいオモコロというサイトで大好きなヨッピーさんの記事を読んでいます。
そこで気になる記事を見つけたんですが、
http://www.eaidem.com/ch/jimocoro/entry/yoppy02より
株式会社人間?
怪しい!少数派の宗教団体の名前にありそう!
しかもこの写真に写っている人からして、やばそうなニオイしかしない。
気になってググりました。
「ちゃんとした会社じゃん…。なんだ。
ん!?おっぱい?ハゲ?鼻毛?」
HPをじっくり見ると、やっぱりこの会社、なにかおかしい。
「気になる…気になるーーーーーー!」
来ました。
Facebookで代表(2人います)の1人、花岡さんにメッセージを送ってみたところ、見事OKをもらえました。こんな見ず知らずのJKにも優しいので、秒で好きになりました。
株式会社人間が入っているビルには、
ここが株式会社人間だ!!!!!
ドアの取っ手が、考える人。
もしかしたら、触った瞬間、センサーが反応して、爆発するのではないかと思いましたが、普通にいけました。
「こんにちは〜。Facebookでやり取りさせていただいたJKなし子です!今日はよろしくお願いします。」
「え、来たんだ。本当に来ると思ってなかった。」
「え⁉︎ (初めからこんなので大丈夫だろうか)」
〜インタビュー開始!〜
(こちらが花岡さん。写真はジモコロの時です。)
株式会社人間は、「面白くて変なことを考えている」をコンセプトに、Webサイトで面白いを表現したり、リアルで作品を作ったり、と他とは一味、いや百味ぐらい違う会社なのです!
株式会社人間って何をしているの?
鼻毛通知サービス「チョロリ」
自分の友達や家族、恋人が鼻毛を出していた時に、このサービスを利用してコッソリ鼻毛が出ていることを教えてくれるサービスです。
現在では636749本もの鼻毛がこのサービスのおかげで救われています。
会社の上司に送りつけよう!こっそり観察するのに最適!
こちらは、「Kinect 巨乳」
素人にはわからない高度な技術を使って、まるで巨乳になったような優越感が味わえます。巨乳に成長するというよりは、巨乳が急に胸から生えてきた感じです。
老若男女、巨乳になれる
こちらは水都村「ビッグ盆」
落ち着かねえ!
こちらは、アホテック東京です。
”アホからはじまるビジネスモデル”ということをコンセプトに、どうすれば皆の興味深いものが創れるか、を追求しているこのイベント。「オモコロ」の創始者のシモダさん、AR三兄弟の川田さんも登壇しています。
なんだ、これ。(アホテック東京の写真です)
さあ、インタビュー開始!
「では、自己紹介をお願いします。」
「株式会社人間の代表の花岡です。実は、代表が二人いて、二人で株式会社人間を始めました。面白くて変な事を考えているをコンセプトに、アホなことばかり作っているWEB制作会社です。」
「(アホってすごい連呼してるよ!)」
「事業内容は、WEB製作で面白いものをつくったり、リアルな作品も作っています。」
「起業したきっかけはなんですか?」
「18歳の頃から、一緒に代表をしている山根シボルと、チーム人間という活動をしていていたんです。専門学校の同じクラスでした。その時に山根と気があって。そこから、16年間ずっとチーム人間としてアホなことをしています。」
「16年‥ということは社会人になってからもですか?」
「社会人をしながら、土日は山根と人間の活動をしていました。29歳の時に、そろそろ会社にしよか〜てなって。」
「 学生の頃から、アホなことする会社を作ろうと思っていたんですか?」
「アホなことをする企業って少ないんですよ。東京には、ちらほらあるんですが、大阪は全くなくて。だから、作るしかないと思い、自分たちで作りました。」
「WEB以外にも活動されてますよね?」
「基本WEBがメインなんですけど、リアルな作品もつくっています。」
それがこちら
5メートルのハゲ頭が地面から出ていて、実際40メートルのおっさんが埋まっているという設定で作られている。
こちらは「にんげんとふえ」
ふえを吹くと、36体の人間が、目を光らせて首を回し始める。
しかも、フエラムネで吹くらしい。
「面白すぎる。話は変わるんですが、どうして株式会社人間という名前にしたんですか?」
「響きと気持ち悪さ。」
(マジかよ)
そんな感じでインタビューは続き、過去のチーム人間の作品もたくさん見せてもらうことができました。
「今日は本当にありがとうございました!
最後に、学生へのメッセージをお願いします!」
「僕らがやってきたことは、ずっと続けてきたことなので、学生の時に好きなことを見つけて、ずっと続けられることがあったらいいと思う。」
「諦めずにやっていたらなんでも仕事になるよ。たとえば最近、ノグソフィアっていう人がいて、その人は野糞を極めて仕事をやっていて…(続く)」
…
以上!
〜インタビュー終了後〜
株式会社人間には、「こんなアイデアどこから出てくるの⁉︎」とおもわずツッコンでしまうものが本当に多い!
皆さんキャラが濃くて、そりゃ面白くて変な会社だわ!と思いました。他の会社がやらないような、ふざけたことも大真面目に考えて、それをサービスにする。
誰も思いつかないようなアホなことを実現する会社でありました!
インタビューに応じてくれた花岡さんの髪型に最初は違和感があったものの、「面白い」ことを真剣に考えていて、頭のキレる方でした。
感想 株式会社人間は奥が深い!
まだまだここに載せきれないほどの「面白い」がたくさん詰まっている株式会社人間。
帰りに、お土産をたくさんもらいました。
どこから見ても2Dな「あの宝箱」、
人間の皮膚を意識して作られた「人間封筒」、
株式会社人間の活動報告や身内情報がたっぷり詰まった「人間新聞」
細かいところまで「面白い」にこだわっていて本当にすごい!!!
「今日は本当にありがとうございました!最後に写真いいですか?」
(なんだこの顔)